SkiiMa GALLERY は、渡邉太地の個展「空想世界」を2022年9月9日(金)から9月30日(金)まで開催いたします。
渡邉太地は1997年東京都生まれ。東京藝術大学大学院油画第一研究室在籍。「可動型の窓」をテーマに、空間への入口となる絵画表現を追求し、油画作品を制作しています。主な個展に、「 Where I want.」(INHERIT GALLERY、東京、2022)、「in and out」(CAGE GALLERY、東京、2022)など、精力的に作品を発表してきました。日々の制作で見出した気づきによって、同じ「窓」というテーマの中でも変化を見ることができます。渡邉は、常に絵画表現における平面の可能性を拡張すべく、次元を超越した絵画制作を探究しており、本展ではこれまでの表現を土台に、新たな「窓」の表現として窓の外である空を捉えることを試みています。
渡邉 太地による「空想世界」を是非この機会にご覧ください。
Artist Statement
1月の個展「where I want.」以降、「可動型の窓」または「どこでも窓」を研究テーマとし、油画作品を発表してきた。可動型の窓とは、実際の窓と同じように壁面上に空間を創り出し、その空間への入り口となる絵画表現を追求してきた。
本展は、時に我々の頭上に存在し、時に同じくらいの高さに存在し、時に下に存在し、時に実在しない「空」という空間を、可動型の窓に収めた新作の油画作品の展示になる。
容姿を変えて視界に映り込み
色で魅了し
突然の雨で困惑させる
同じ姿は決して見せてくれない
私が、空を想う世界、空想世界を是非ご覧頂ければと思います。
渡邉 太地
渡邉太地/Taichi Watanabe
1997年、東京生まれ
東京藝術大学大学院油画第一研究室在籍
シルクスクリーンを用いた版画作品や油画作品を制作。21年7月に版画作品の個展「Footprints」を
BEAMS T原宿にて開催。現在は「可動型の窓」をテーマとした油画作品を中心に制作。実際の窓と
同じように壁面上に空間を創り出す絵画表現を追求。22年1月「 Where I want.」INHERIT GALLERY、
22年4月「in and out」CAGE GALLERYにて個展を開催。
渡邉太地「空想世界」
会期:2022年9月9日(金)-9月30日(金)
時間:10:00~20:00
会場:SkiiMa Gallery
住所:〒542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8−3心斎橋PARCO 4F
電話番号:06-7777-9830
作品購入に関するお問い合わせ:skiima_shinsaibashi@parco.jp
※作品リストをご希望の際は御申しつけ下さい。
※一部作品はオンラインでも販売予定です。