ドロップイン2時間¥1,100(税込)~ 事前予約不要

SkiiMa SHINSAIBASHI

EVENT

2022/3/23-2022/4/3
世界にひとつの「ザンタンエプロン」

コロナ禍で苦境に立たされた工場を守るため、優れた技術を活用して何かできないか。 

商品化に至らなかった見本生地やB品生地、端切れ扱いの1mに満たない生地など国内の生地メーカーから出る大量の残反を引き取って、有効活用したい。そんな想いから「ザンタンエプロン」が誕生しました。 
誕生の背景にあるストーリーに共感し、SkiiMa Galleryでは「ザンタンエプロン」の販売会を開催します。 
 
SDGsの問題を解決するには、個々で解決策を見つけるのではなく他社や他業種と繋がることも一つの方法です。そしてデザインによって、人々の生活を楽しくする商品に変わる。つながりとデザインによって素敵な循環が生み出されています。この機会にぜひご覧ください。 


会場では、展示するすべてのザンタンエプロンを販売します。またザンタンバック、ぬいぐるみなど、残反を使用したほかアイテムもご購入頂けます。 
 
<展示概要>
期間:2022年3月23日 (水) - 4月3日 (日) 最終日18:00まで

※心斎橋PARCOの営業時間に準ずる
場所:SkiiMa Gallery(心斎橋PARCO 4F) 
入場料:無料  
 
<販売内容>  
・ザンタンエプロン 5,280円(税込) 
国内生地メーカーの残反を3枚使った世界にたったひとつのエプロン。青森の縫製工場で一枚ずつ丁寧に作られ、デザインもごくごくシンプルで性別も年齢も問いません。あなたに合う1枚を見つけてください。 


・[子ども]ザンタンエプロン 4,730円(税込) 
国内生地メーカーの残反を3枚使った世界にたったひとつの子どもエプロン。はじめてのMyエプロンに。 


・ザンタンバッグ 2,970円(税込) 

国内生地メーカーの残反を1枚または2枚使ったバッグ。エコバッグの為に生地を使って生産することに疑問を感じ、廃棄される生地を集めてバッグに仕立てました。少し大きめのサイズにデザインすることで、肩にかける際にも余裕ができて、持ち運びもしやすく容量もバッチリです。

 
・ぬいぐるみ 

体つきぬいぐるみ 4,600円(税込)

顔ぬいぐるみ 4,300円(税込)

国内生地メーカーの残反を使って、今注目を集めるアーティスト“Yuri Hasegawa”とのコラボレーションによって生まれた作品です。一つずつ手作業で仕上げているので、ぬくもりを感じられる表情や仕上がりを楽しんでいただけます。 

 

BE HOME @behome.jp 

 

[BE HOMEコンセプト]

世界にひとつの「ザンタンエプロン」 

 
国内生地メーカーの残反を使って、クレイジーパターンに仕立てたら、 
雰囲気のいいエプロンができました。 
 
コーデュロイ・ブロード・・・、ストライプ・迷彩・水玉・・・、 
生地の種類も厚さも色柄も様々な残反を狙い過ぎず、無難に収めず、自由な発想で組み上げて作った「ザンタンエプロン」。 
誰かの為に選ぶのも、自分の為に選ぶのも楽しい、世界にたったひとつの一点もの。 
ごくごくシンプルなデザインはユニセックスで、性別も年齢も問いません。 
「今日はあなた、明日はわたし」 
現代を生きるふたりにも、一緒に仲良く使って欲しいと思っています。 
 
<ストーリー>
ザンタンエプロンが生まれた理由 
 
青森からのメール 


はじまりは、青森は弘前の縫製工場から届いた一通のメールでした。 
コロナの影響で仕事がほとんど無くなってしまった為、何か仕事を出して欲しいというもの。10名程の職人がミシンに向かう、小さなその縫製工場は今、苦境に立たされています。 
 
日本の縫製工場の数は1990年からの30年間で10分の1にまで減少し、 
現在、国内で販売される洋服の98%は、海外の工場で作られています。 
2%にまで減ってしまった日本の縫製工場。 
そこには、日本人が培ってきた丁寧なものづくりの精神と確かな技術があります。 
しかし、単一製品を大量生産する海外の工場とはコスト面でも納期の速さでも負けてしまう。 
洋服を生業にする私たちができることはないのでしょうか。 
 
生地メーカーの嘆き 


商品化に至らなかった見本生地やB品生地、端切れ扱いの1mに満たない生地など、 
生地メーカーにはそれらが大量にあるといいます。 
一着分に満たないその生地を、もう一度商品へと蘇らせることはできないものでしょうか。 
 
日本の優れたものづくりの技術を守る為、弘前の工場に何か定期の仕事を出してあげたい。 
国内の生地メーカーから出る大量の残反を引き取って、有効活用したい。 
それが、「ザンタンエプロン」誕生の背景です。 
 
せっかく作るのであれば、自分が毎日使いたくなるようなものがいい。 
商品がいいから買ってもらえるものにしたい。 
そして、家族の毎日がちょっと明るくなればいいなぁと思うのです。 

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