SkiiMaは「好きと好きの間に」をコンセプトに働く場所だけでなく、コミュニティやカルチャーが生まれるキッカケづくりとして様々なイベントを開催しています。
オープンから開催しているSkiiMa Talk specialは今回、社会や都市などの研究から新しい時代を予測し社会デザインを提案している研究者の三浦展さんと建築家の笠置秀紀をお迎えし、三浦さんの新刊『教養としての都市論33冊』をベースに、都市のあるべき姿と都市で働くことの意義を考えていきます。
<三浦さんコメント>
私は40年ほど前にパルコに入社し、都市や郊外を調べることが仕事になりました。今回は私の新刊『教養としての都市論33冊』をベースにしながら、吉祥寺出身の建築家であり街づくりもされている笠置秀紀さんと共に、都市のあるべき姿と都市で働くことの意義を考えたいと思います。取り上げる本は『アッジェのパリ』『最暗黒の東京』『都市計画家石川栄耀』『木村伊兵衛のパリ』『人が集まる』『マチノロジー』『東京漂流』『昭和二十年東京地図』『九龍城砦』『TOKYOSTYLE』『養老天命反転地』『集落の教え』など。私は音楽が好きなのでそれぞれの本に似合うBGMも紹介しながらお話しします。
【イベント概要】
●日時:2021年8月6日(金)19:00~20:00
●参加料:無料
●参加人数:会場観覧(限定15名)※通常の半数にて開催致します、オンライン同時配信
●参加方法:
会場観覧は事前の申込が必要です。こちらのページよりお申し込みください。
オンライン配信は、どなたでもご覧いただけます。
配信URL:https://youtu.be/VvQtKQz43e8
オンライン配信をPeatixよりご予約頂いた方には、前日に配信URLをリマインドさせて頂きます。またイベント終了後、SkiiMaのトライチケットをメッセージよりお送りいたします。
【会場】
SkiiMa KICHIJOJI 〒180-8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5-1 吉祥寺PARCO8F
【登壇者プロフィール】
三浦展(みうら・あつし)/カルチャースタディーズ研究所主宰
1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。86年同誌編集長。90年三菱総合研究所入社。99年「カルチャースタディーズ研究所」設立。消費社会、世代、階層、都市などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。都市関連の著書に『渋谷の秘密』『吉祥寺スタイル』『中央線がなかったら』など多数。
笠置秀紀(かさぎ・ひでのり)/建築家・都市研究者
1975年吉祥寺生まれ。2000年より宮口明子とmi-ri meterとして活動。2014年株式会社小さな都市計画を設立。建築、フィールドワーク、プロジェクトなど、小さな視点と横断的な方法で都市空間や公共空間に取り組む。日常を丹念に観察し、空間と社会の様々な規範を解きほぐしながら、一人ひとりが都市に関われる「視点」や「空間」を提示している。著書に『タクティカル・アーバニズム:小さなアクションから都市を大きく変える』(共著)。武蔵野美術大学・慶應義塾大学 非常勤講師。