SkiiMaで働くメンバーをご紹介する「SkiiMa Member Interview」
今回は、文城哲(@desse.osaka)さんにお話しを伺いました。
文さんは、心斎橋筋商店街に「大阪サウナDESSE(デッセ)」を4月にオープン。大阪サウナDESSEは、人や地域との距離感を縮めながら、現代の文脈に沿った多様性のあるローカライズされた新しい施設を目指しています。「好きを形に」にされた文さんの、「好き」や「働く」についてぜひご覧ください。
【Q1.現在のお仕事】
4月中旬、心斎橋筋商店街に「大阪サウナDESSE(デッセ)」というサウナ施設をオープンしました。僕は神戸で不動産開発をしている会社の3代目副社長で、基本的には全事業部の責任者なのですが、コロナが始まった頃にサウナにはまり、水風呂に入っている時にふと、当時はまだ少なかった個室サウナの開業を妄想したのがきっかけで、今に至っています。試行錯誤するうちに、個室サウナとは真逆になりましたが(笑)
サウナの良い所は、解放される所だと思っています。DESSEは銭湯とスパの間みたいな、人や地域との距離感を縮めながら、でも現代の文脈に沿った多様性のある形でローカライズされた場所にしたいと思っています。好きな時間にどんな人でも開放感を味わえる、生き物のように進化し続ける場所にしたいです。
【Q2.「好き」な事はなんですか?】
熱量のあるものは基本なんでも好きです。伝播するくらい熱量のあるものって、独りよがりじゃなくておもしろいじゃないですか。例えばうちで出すカレーおでんや豆腐飯などのフードも、提案されたときに「それ絶対おもろいやん!」という熱量から入って実行していきました。全部それでやっています。だから熱を持っている人と触れる時間が好きですね。元々「好き」から入ったサウナは、もはやライフワークになっています。 あとは漫画が大好きです。めちゃくちゃ好きです。漫画にまつわる事業も今後していきたいです。
【Q3.「好き」と「仕事」の関係性】
サウナに限らず、子供のことから「これおもろいやん」と思ったことをずっと打ち続けています。その中で100回に1回くらいは、賛同者が集まってくるんですよね。
僕がするのは「やる」と決めることだけなんですよ。先頭に立って、嫌なことを全部やる係とも言えます。やるんならもう生きるか死ぬかくらい全力で取り組むのが性に合っています。
【Q4.今後実現したい事】
サウナの他にも、やりたいことはいっぱいあります。
「これ絶対やったんねん」と思っているのは、日本の漫画を英訳したセレクトショップです。漫画がめちゃくちゃ好きなので。漫画は日本の石油資源のようなものだと思っています。あとは高級たこ焼き屋の構想も練っていたりします。おもしろいことはなんでもやりたいです。
【Q5.SkiiMaって文さんにとってどんな場所ですか?】
オープンしたサウナ施設に近いので、他のスタッフと共に第2の事務所として使わせていただいています。繋がりで言えば、A&Byの岡﨑さんをご紹介いただいて、3月からラジオ番組をご一緒させていただいています。
あと、SkiiMa SHINSAIBASHIはゾーニングがめちゃくちゃ素敵です。喋って良い所とダメな所が段階的にゾーンで分かれていて、かつ喋って良い所は本当に気にせず喋って大丈夫ですし。中と外の壁やへだたりが無いので、とても居心地が良いです。SkiiMaは、何かするときにずっと使えるワークスペースだなと感じています。
【Member profile】
文 城哲 Joutetsu Bun
1985年生まれ。兵庫県に育ち、奈良の男子校に通学、北海道大学を卒業し、プラントメーカーで東京勤務後、タイ支社にセールスマネージャーとして赴任。5年前に、父であり現社長の文昌宣の鶴の一声により、朝日興業に入社。現在は副社長として、既存コア事業全てを統括しながら、新規事業として大阪サウナDESSEの立上げ全般を担当している。