SkiiMaで働くメンバーをご紹介する「SkiiMa Member Interview」
今回は野田北斗さんにお話しを伺いました。
野田さんは、IT を利用した医療教育サービスの企画・開発を行う株式会社メンタルHRの代表を勤められながら、精神科医として医療の現場でも従事されています。
日々「月曜日が待ち遠しくなる世界」の実現に向けて活動されている野田さんのパーソナルをぜひご覧ください。
【Q1.現在のお仕事】
株式会社メンタルHR(本社所在地:SkiiMa吉祥寺)代表取締役
・メンタルクリニック外来 週1回(吉祥寺)
・嘱託産業医 月14社訪問(東京、神奈川、埼玉、静岡)
・精神科病院の当直 月数回 (山梨)
・精神保健指定医業務 年数回(山梨県からの依頼)
・子育て 週末(山梨県南アルプス市)
【Q2.「好き」な事はなんですか?】
・好きなもの
創造的な生き物としての人間
・趣味
謎解き、クイズ(東大王出演経験あり)
・得意なこと
勉強すること、考えること、整理すること、説明すること
【Q3.「好き」と「仕事」の関係性】
やりたくないことをできるだけ引き受けないようにしているので、必然的に仕事では好きなことをやっていることが多いです。
高い創造性を持っている人間という生き物の存在が奇跡だと思っています。そんな人間が余計なことで悩んでいるのを見るのは、残念でなりません。
その創造性をフルに発揮できるにはどうしたらいいのか日々考えています。その問いは、答えがあるかもわからない謎解きのようです。誰かにとっての問題解決は、他の誰かにとっての新たな問題の出現になることがあるからです。
だからといって、特定の人たちだけが満足するような解法は、
正解ではないと思うので、諦めずに模索し続けようと思います。
【Q4.今後実現したい事】
当面は、ニューロダイバーシティについて広めるため勉強会をできるだけたくさん開催したいです。
長期的には、、、
①心理検査とリワークに重点を置いたメンタルクリニック。
本人の了承のもと、会社の人事と連携し、本人の職業適性も踏まえて、スムーズに就業できるように支援する。
②社員の健康状態、業務ストレスの状態を、本人、人事、主治医、産業医が、スムーズに共有し、誰もがパフォーマンスを生かして仕事ができるプラットフォームの開発。
①と②をできるところから、並行して取り組んでいきたいです。
【Q5.SkiiMaって野田さんにとってどんな場所ですか?】
吉祥寺という属性で結びついた人たちと交流できるコミュニティ。
吉祥寺で時間のある時に、気軽に立ち寄ってコーヒーを飲みながら立ち話できる居場所。
まだ知らない世界のナレッジをシェアできる場所。思いついたことを、まず実践できる場所。
【Member profile】
野田北斗 Hokuto Noda
株式会社メンタルHR 代表取締役
ボストン生まれ、吉祥寺育ち。都立西高卒業、東北大学理学部地球科学系中退、山梨大学医学部医学科卒業。医学部在学中に医師国家試験当日集計アプリ「みんコレ!」をリリース。初期臨床研修中に日本医師会認定産業医を取得。山梨県立北病院で精神科の後期研修を行う傍ら、株式会社みんコレを設立。2019年から、野の花メンタルクリニックの非常勤医師、株式会社Dr.健康経営のアドバイザー。2021年8月みんコレ事業を株式会社メドピアに譲渡。精神保健指定医を取得。現在は、「月曜日が待ち遠しくなる世界」の実現に向けて、社名を「メンタルHR」に変更し、新規事業の立ち上げ準備中。SkiiMa吉祥寺のナレッジシェアの常連。自身の専門であるメンタルヘルス関連の2回のナレッジシェアを実施。